野球の極意「バッティング」スイング編
こんにちは。今回はバッティングのスイングの軌道について解説していきたいと思います。
あなたは今、「何で打てないんだろう」「打球がと飛ばない」などの悩みをお持ちじゃありませんか?
その悩みを解決するためのスイングについて解説していきます。
- バッティング1.スイングの軌道
- バッティング2. 構えのトップの位置
- バッティング3.テイクバックについて
- バッティング4.バットはどこから出す
- バッティング5.スイング正しい軌道
- バッティング6.バットの角度
- バッティング7.フォロースルー
- まとめ
バッティング1.スイングの軌道
スイングとは、バットの軌道のことです。要するに、バットを振る時にどのようにしバットが出ているかということを表します。そして、スイングは「ダウンスイング」、「レベルスイング」、「アッパースイング」の3つがあります。まず、この3つについておさらいしていきましょう。
「ダウンスイング」(上から下)、「レベルスイング」(水平)、「アッパースイング」(下から上)簡単に言うとこんな感じになります。
次から詳しく解説していきます。
バッティング2. 構えのトップの位置
構えのトップの位置とは、バットをもっているときの手の位置のことを言います。これを読んでる皆さんはトップの位置をどのように教えられましたか?高いところに構えなさいなど教えられた人が多いと思います。
でも、実際にどこに構えればよいのかわからないと思います。そんな方に簡単に自分のトップの位置を確かめる方法があります。
それは、打つ時のインパクトの構えからゆっくり後ろに引いてきて、上にあげてきてみてください。すると、しっくりするポイントがあると思います。そこが、あなたのトップの位置です。この方法でトップの位置を決めてから、しっくりきて悩むことはなくなりました。
これで、あなたのトップの位置は解決しました。今度から実践してみましょう。
バッティング3.テイクバックについて
トップの位置が決まったら次の段階に移ります。テイクバックです。
テイクバックとは、トップの位置から、バットを振りやすい位置まで持ってくる動作のことを言います。あなたは、どのように教えられました?
「後ろに引け」「耳より高い位置にもってこい」「その位置を動かすな」など、様々だと思います。でも、どれが正しいのかわかりません。
自分が実践していたのは、上から下におろす動作をしていました。これは、イチローと同じ動作です。なぜ、上から下なのかと思ったと思います。理由については次の解説とつなげて話します。
バッティング4.バットはどこから出す
バットはどこから出せばよいと思いますか?答えは、肩の位置になります。理由は、スイングの軌道にあります。
でも、多くの選手が耳の高さなど言われているのではないかと思います。それより肩の位置の方がはるかにバットを出しやすです。プロの選手も多くの選手が、肩の位置からバットがでています。
私自身も経験して学んでいます。まず、テイクバックで上から下にもっていき肩に近づけます。そうすると、バットが肩から出やすくなり、スムーズにバットを出すことができます。このように一連の動作でつながっているのです。自分もこれを実践すると打てるようになりました。
だから、肩の位置から出すことをお勧めします。
練習法としては、肩の位置にあらかじめ構えて、ティーバッティングをするのが良いです。
バッティング5.スイング正しい軌道
ついにあなたが気になっているスイングの正しい軌道について話します。結論から言うと、効率の良いスイングは、「レベルスイング」「アッパースイング」になります。
なぜ、この二つなのかというと、ボールは、上から下に来るからで。ピッチャーは、マウンドの上、すなわち自分より高い位置から投げてきます。だから、上から下にバットを振っていては効率よく打つことができないのです。
ボールをバットに当てるためには、ボールの軌道とバットの軌道を合わせることが大事です。そのために、先ほどの二つのスイングが良いとされています。メジャーでは、ずっと前から、アッパースイングが一般でした。けれど日本ではダウンスイングが一般として広まっていました。今では、フライ革命といいアッパースイングが広まりつつあります。
アッパースイングの良い点は、ボールを線で取られることができます。対する。ダウンスイングは、ボールを点でしかとらえることができません。なので、圧倒的にアッパースイングの方がヒットなど打ちやすいです。
私も、アッパースイングに変えてから、ヒット、ホームランの数が植えて、チームの主軸を任されることになりました。県でも、有名のピッチャ―から、ホームランを打つなど成績が良くなりました。
なので、「レベルスイング」「アッパースイング」をお勧めします。
練習法としては、素振りで、下から振ることを意識して大きく全力で素振りしてください。ほかには、ロングティーでホームランを狙うつもりでフライを打つなどの練習法があります。
バッティング6.バットの角度
バットの角度というのは、ボールを打つ時にどんな角度でバットを出すかということです。
結論から言うと、バットを内側から出すのが正解です。理由は、ボールにバック回転をかけることができるからです。
バットを内側から出すというのは、ボールの内側を打つということです。こうすることで、ボールにバックスピンがかかりボールが遠くに飛んでいきます。ボールにバックスピンがかけれないとボールが沈んだりボールが回転しないで飛んで、それほど遠くに飛びません。しかし、バック回転をかけると軽い力でも遠くに打球を飛ばすことができます。
私も内側から出すことを意識してから、打球の質がかわり飛距離が伸び、軽くさく越えを打つことができるようになりました。このように、打つ位置だけで打球というのは変わってきます。
練習法としては、ティーの時に真横から投げてもら打つ、置きティーで自分に近いところにもってきてボールの内側を打つ感じで練習するなどがあります。
バッティング7.フォロースルー
フォロースルーとは、ボールが当たった後の動作のことです。フォロースルーはあなたはどうしていますか。
フォロースルーは、大きい方がよいです。理由は、ボールを運ぶことが大切だからです。ボールを運ぶというのは、バットにボールを長い時間接触させると考えた方がわかりやすいです。そうすることで、より遠くに打球を飛ばすことができます。
フォロースルーが小さいとごろになったりします。でも、大きくしてあげることで打球が浮き外野に飛んでいきます。これで、ヒットの確立を上げることができます。それに、ボールに力を長く伝えることができて、打球も強くなります。
練習法としては、とにかくフォロースルーを大きくすることを意識して素振りしてください。
まとめ
- トップの位置は、インパクトのポイントから引いてきたところ
- テイクバックは、上から下
- バット出す位置は肩の近くから
- バットの軌道は「レベルスイング」「アッパースイング」
- バットの角度は、内側から
- フォロースルーは、大きく
この6つを意識して練習に取り組んでみてください。そしたら、あなたは、チームの主軸を任されるようになっています。